イノセント・ラヴ
-Introduction-

■制作にあたる中野利幸プロデューサー(フジテレビドラマ制作センター)からのコメント
「最近、現代を生きる人々がインターネットや携帯等に過剰に依存しているのは『孤独』を恐れているのではないかと感じていました。そこで、『現代の孤独』をキーワードに『孤独』な状況に置かれて恋に臆病だった女性が自分らしく、恋に前向きに生きていき、様々な困難を乗り越えながらも一途に一人の男性を想う純愛を描きたいと思って企画しました。主演の堀北真希さんは現代のシンデレラとして次々に襲いかかる困難にも負けない芯の強い女性を演じるのは適役だと思い、彼女用にアテガキ(=役を演じる俳優を実際に想定して脚本を書くこと)をしています。北川さんは以前からドラマで起用したいと思っていたので、今回、是非にとお願いしました。彼の内面から滲み出る色気がドラマに反映出来たら、素敵な化学反応が起こると思います。まだ一般の人には見せたことのない、俳優・北川さんに注目して下さい。香椎由宇さんは上品な顔からは想像出来ないほど人間の内面の醜さを表現して欲しいと思っています。初のイジメ役なので、とことんやり抜いて欲しいと思います。福士さんはNHK等での活躍が目立っていますが、とても重要な役で今回、内面に闇を抱えた役どころに適役だと思って出演オファーしました。役どころとして、丸坊主になって頂きますので、『オトコマエ』な顔がどう変化するか楽しみです。そして、成宮さんが演じる瀬川昴役は繊細な役どころで衝撃的な秘密を抱えているので、彼がこの難しい役どころをどう演じきるか、とても見ものだと思います。最後に内田さんは、ますます美しさに磨きがかかって来ているので、どこまで彼女を美しく見せられるか気合を入れて取り組みます」。

■story
6年前――13歳の佳音は、燃えさかる炎と、業火に焼け落ちる我が家を見つめていた。ついこの間まで、確かに家族みんな幸せそうに笑っていたのに。両親は殺された上に放火され、兄は両親殺害容疑で逮捕された。佳音は、一人ぼっちになってしまった。19歳になった佳音(堀北真希)。狭い街では、誰もが彼女を殺人犯の妹として扱い、アルバイトをすることさえ困難だった。佳音は、兄・耀司(福士誠治)の無罪を信じ、面会に行っては励まし続けるのだが、このままでは生きて行けないと、耀司にも相談しないで生まれ育った町を離れる。横浜に移り住んだ佳音は、そこでハウス・クリーニングの仕事を始める。その派遣先で、佳音は、ピアニストの長崎殉也(北川悠仁)と運命的な出会いを遂げるが…。

それぞれが孤独を抱えながらも、愛する人を思い、愛を支えに前向きに生きていくヒューマン・ラブストーリー『イノセント・ラヴ』にご期待ください!!

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