それでも、生きてゆく
イントロダクション

第一話 あらすじ

7月クール木10は、瑛太×満島ひかりの演技派が魅せる本格ドラマ!
"悲劇を乗り越え希望を見出す家族の物語"で心震える感動を…。

7月期の木曜夜10時連続ドラマは瑛太さんが主演を、満島ひかりさんが連続ドラマ初ヒロインをつとめます。毎話心が震えるヒューマンドラマ、『それでも、生きてゆく』が感動をお届けします。

『それでも、生きてゆく』は、ヒットメーカーの脚本家・坂元裕二さんが"悲劇を乗り越え希望を見出す家族の物語"を丁寧に描いたオリジナル作品。悲劇を背負った男女の魂のふれ合いを軸に、時の止まっていた家族が、明日への希望を見出そうと懸命に生きる姿を描いていきます。

瑛太さんと満島ひかりさんは二度目の共演。初共演では夫婦役を演じた二人が、今回は"本来出会ってはいけない悲劇を背負った男と女…"の関係に。瑛太さんは友人に妹を殺害された被害者の兄。満島さんはその加害者の妹という難役です。
一足 先にクランクインを迎えていた満島さん、少し遅れて瑛太さんがクランクイン。二人が初めて出会う重要なシーンで早くも息のあった演技を魅せました。

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瑛太さんコメント
(満島さんは)嘘がなく、気持ちが強く信用出来る人。
(共演を)楽しみたいです。

Q.ドラマ出演が決まって?
A.坂元裕二さんの書かれる脚本の世界にいつか出演してみたいと思っていたので、このチャンスを絶対に逃したくないと思いました。
台本を読んで、登場人物それぞれの強い心と、ストーリーの流れにのめり込みました。

Q.役作りは?
A.洋貴が抱える、哀しみ、絶望、無気力から、生きていくための希望を見い出していく変化を私なりに表現したい。

Q.ドラマの見どころは?
A.私はこのドラマを通じて、大切な事を一つでも皆さんに感じて頂けるよう、最終回まで精一杯演ります。

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満島さんコメント
瑛太さんとの共演は2度目になるのですが、澄んだ空気を現場に運んでくれる俳優さんです。瑛太さんのパワーに、しっかり反応していたいと思っています。

Q.ドラマ出演が決まって?
A.とても重く、難しい題材なので簡単には決断できませんでしたが、本気で作ってゆこうとしているスタッフの熱意を受け、やろうと決めました。 様々な人や物事と、誠実に向き合わなければいけないと思い続けています。

Q.役作りは?
A.掴みどころのない、風のように描かれた双葉の優しいところ、強さ、無意識の歪みを、繊細に見つけて体現してゆけたらいいです。

Q.ドラマの見どころは?
A.ひとつひとつの瞬間が繋がって、おおきな輪を描くようなドラマにする為に、生きるということをじっくり考え、噛みしめ踏みしめ、良いものを届けられたらと思います。 みなさんの人生に繋がるものがあれば、幸いです。

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どんなに悲しいことがあっても、どんなに辛いことがあっても、それでも生きてゆく。
そんな家族の姿に毎回心が震える、本格的なヒューマンドラマにご注目下さい。

さらに主題歌は小田和正さんの『東京の空』に決定。ファンの間では"幻の名曲"と言われ、先日待望のCD化がされた楽曲。さらに音楽は、世界的にも有名なピアニスト辻井伸行さん。ドラマの世界観に完璧に合った主題歌・音楽が作品をより盛り上げていきます。

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石井浩二プロデューサーコメント
(フジテレビドラマ制作センター)

企画意図
「人は、悲しみや絶望を背負った時、どのようにして希望を見出し乗り越えていくのか? 今の世には、様々な悲劇や困難を抱えながらも頑張っている人が沢山います。そして、そこには当事者だけではなく、必ずその家族がいます。このドラマは、ある大きな悲しみを背負った家族が希望を見出すまでを描いていくものですが、そこには、"どんなに悲しいことがあっても、どんなに辛いことがあっても、希望を見出して、それでも生きてゆく"というメッセージが込められています。現状をただ否定するのではなく、生きてゆくことを肯定する勇気と希望あるドラマを作りたいと強く思い、企画しました。」

瑛太さん、満島さんの起用理由
「このドラマの主役である瑛太さんは、繊細な演技で観る人に感動を与えることが出来る俳優であり、今回の悲劇を乗り越えていく役柄は、彼をおいて他に考えられませんでした。 また、ヒロインの満島ひかりさんは、誰もが魅了されるエネルギッシュなお芝居をされる女優であり、今回の難役も彼女が一番の適役だと確信し、起用させて頂きました。」

ドラマの見どころ
「ずばり独自の世界観と台詞でもって懸命に生きる人の姿を丁寧に描く脚本家・坂元裕二氏による"心震えるオリジナルストーリー"と、瑛太さんや満島ひかりさんを中心に実力ある俳優女優陣のお芝居が織りなす感動、が見どころです。」
第一話 あらすじ

1996年、深見洋貴(瑛太)の妹が殺害された。その日、母親から妹の世話を頼まれていた洋貴だったが、約束を守っていなかった。さらに犯人は洋貴の友達だったことが判明…。その後、洋貴の家族は壊れ、父と二人暮らし。洋貴には今でも自責の念がある一方、加害者家族は、ひっそりと暮らすもその先々で、何者かの密告が入り引っ越しを繰り返していた。
そして時は経ち15年後、洋貴は本来出会うはずがない女性と出会う。加害者の妹・遠山双葉(満島ひかり)だった…。

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