新・細うで繁盛記2
-はじめに-

36年前の人気シリーズの復活「新・細うで繁盛記」の続編が決定した!
晴れて正五の妻であり「山水館」の女将となった、加代に襲い掛かる困難とは…!?

普通のOLだった原田加代(沢口靖子)に突然訪れた人生の転機。
その"細うで"に突如大きくのしかかったのは、経営難の温泉旅館をおかみとして建て直すという大仕事!
苦労しながらも得意のアイディア力で、斬新な企画の数々を打ち出す加代だが、次々と困難が襲い掛かってくる…。
果たして加代は大役を果たし、大阪道頓堀の高級料亭"南地楼"を復活させる夢を叶えられるのか!?

この「新・細うで繁盛記」は、温泉を舞台にしたドラマのはしりとなりブームを巻き起こした36年前の人気シリーズ(1970年1月8日〜1971年4月1日・毎週木曜21:30〜放送)の復活作品。膨大な量の原作があるが、人間の原点を感じさせるこの作品を、土肥温泉を舞台にした現代に設定を移し、主人公を現代の女性らしいエネルギー溢れるキャラクターへと変えてお送りする。

主役・加代を演じるのは沢口靖子。出身が大阪ということもあり、大阪弁の役と芯が強くバイタリティ溢れる加代役がぴったりとはまっている。そして、前作で冨士真奈美の当たり役「犬にやる飯はあってもおみゃぁにやる飯はにゃぁだぜ」のセリフで有名な正子役を演じるのは荻野目慶子。1作目では初めての3枚目役への挑戦だったが、続編で一層パワーアップしている。
前回、善造という同じ役柄で36年ぶりに出演した大村崑さんも引き続き出演。大原屋おかみ大原富士子役の星由里子さんは原作者・花登筐(はなとこばこ)の元妻である。
そして、今回より原作者に縁のある方の出演が一層増える。善造の妻・お多福役に花登筐さんの作品に数多く出演されている正司花江、そして福西役には舞台でも同じ役を演じた綿引勝彦だ。花登筐さんが原作の執筆を行った静岡県・土肥の温泉旅館「玉樟園」を舞台に描かれる『新・細うで繁盛記2』をお楽しみに!

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