新･細うで繁盛記2
-ｷｬｽﾄｺﾒﾝﾄ-
Q.撮影を行っていて感じることは?
苛める役が好きな訳ではないですが､私の役割は"彫刻の彫師"みたいだと思うんです｡ｷﾞｽｯ､ｷﾞｽｯ､といじめていく事によって､見えてくるものがある｡
今の時代､ｲｼﾞﾒは大きくて深刻な問題｡人間関係はたやすいものではないし､すごく悩んでいる方もたくさんいると思います｡
そして､それをどうかわしていくかが気になりますが､沢口さんのもともと持っていらっしゃる素敵なものが､加代さんというｷｬﾗｸﾀｰを通して｢こういう時にこういう佇まいで我慢できたら｣とか｢そういう言葉で返せたら｣と､見ていてとても思う事がたくさんあるんです｡今の時代に本当に必要なことはどんなことで､どういう生き方がいいのか｡
-やっぱり"笑顔"がいい｡
笑顔がｽﾃｷだと､周りの人からも愛されて､そして自分からそうならないと周りも助けてくれないし…､｢生きる｣ってそういうことなんだなとすごく感じさせてくれるﾄﾞﾗﾏです｡ｽﾀｯﾌみんながそういう事をわかって雰囲気を作ってくださるから､とてもいい現場です｡
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