殺人行おくのほそ道
- はじめに -
テレビドラマとして「砂の器」「黒革の手帖」など、深い人間模様を描くその作風で次から次へとヒットを飛ばす日本近代文学の巨匠・松本清張原作の本格長編サスペンス「殺人行おくのほそ道」をフジテレビがドラマ化!
2005年10月、17.1%の視聴率を獲得し好評を博した「黒い樹海」、2006年9月に秋のヒューマンミステリーとして放送し、15.7%を獲得した「蒼い描点」に続き、今回も松本清張原作を主演・倉田麻佐子役で菊川怜が熱演、12月7日金曜プレステージ枠で放送されます。共演は、麻佐子の婚約者役が細川茂樹、憧れの叔母役が床嶋佳子、叔父役が鶴見辰吾、そのほか黒田アーサー、畑野ひろ子、黒田知永子、そして名高達男といった豪華なキャスト陣が揃いました。これらの実力派俳優たちが個性豊かに、安定感のある演技で脇を固め、作品に重厚感を加えます。
今回の「殺人行おくのほそ道」は、登場人物の知られざる過去と現在の秘密や、愛と憎しみが絡み合い、松尾芭蕉が詠んだ「奥の細道」にゆかりのある土地で次々と謎の殺人事件が起こるという、最後まで目が離せない上質サスペンスに仕上がっています。
撮影は、芭蕉ゆかりの地・山形県尾花沢の大正ロマン漂う銀山温泉や、栃木県那須・日光などでオールロケを敢行!サスペンスだけにとどまらない、松本清張の深い人間ドラマにどうぞご期待ください。
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(C)フジテレビジョン