ほんとにあった怖い話
-ほん怖ファイル-
「真夜中の白い指」
バレンタインデーの夜、チョコレートを渡す相手もいない亜美(宮地)と玲子(上野)は、ふたりで夜中まで飲み歩いていた。酔いを醒ますために公園にやってきたふたりは、ベンチに腰掛けた。その時、亜美は、電灯に映し出されたふたりの影が、いつの間にか3つに増えていることに気づく。恐る恐る後ろを振り返る亜美たち。しかし、背後には誰もいない。亜美と玲子は、怖くなって足早にその場を離れた。公園を出たふたりが階段を下りると、向かい側から白い服の女性が歩いてきた。するとその女性は、スーッとふたりに近づいたかと思うと、消えてしまう。その時亜美は、玲子の肩に白い指がかかっていることに気づき…。
あくる日、亜美のもとに玲子から電話が入った。高校時代の親友・奈月(篠原)が死んだのだという。それは、昨日の深夜、亜美たちが不思議な出来事を体験した時刻だった。
脚本/田村孝裕
演出/大木綾子
向田亜美…宮地真緒
白井玲子…上野なつひ
佐藤奈月…篠原麻里
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