ほんとにあった怖い話
-ほん怖ファイル-
『かかし』
脚本・監督/鶴田法男
男の子…加藤清史郎
『顔の道』男の子(加藤清史郎)は、お母さん(奥貫薫)に内緒で家のマッチを持ち出し、友達と空き地で花火をして遊んでいた。
日も暮れ、それぞれが三々五々に家路についた。男の子も、走り鬱蒼たる林を走り駆け抜けた。途中、男の子はかかしの前で立ち止まった。いつもの見慣れた風景だったのだが、その日はなぜかそのかかしが不気味に思えたのだった。その不気味さにゾっとした男の子は再び家に向かって走り出した。
家に着いた男の子が勝手口の脇にある水道で汚れた足を洗い、ふと外を見てみると、かかしの位置が先ほどと変わっており…。
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