ほんとにあった怖い話
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「霊の通る家」

翔子(中川)は、9歳のときに父親を亡くした。当時翔子は、母(唐木)、祖母(安田)と古い一軒家に住んでいた。が、そのころから身の回りで不審な出来事が次々と起き始める。翔子の部屋がある2階で誰もいないのにドアの開く音がしたり、壁に突然、血のようなシミが浮かび上がったり、市松人形の髪の毛が伸び始めたりしたのだ。祖母は、その人形を2階にある物置の開かずの間にしまいこんだ。
それから数年後、壁のシミはいまも消えず、2階からは頻繁に足音のような音が聞こえるようになっていた。そんなある日、ひとりで留守番をしていた翔子は、2階の廊下を歩き回るような音に耐えられなくなり、「いい加減にしてよ!」と叫んだ。音は一瞬止んだが、次の瞬間には…。

脚本/三宅隆太
演出/鶴田法男

中川翔子…中川翔子

翔子の母…唐木ちえみ
翔子の祖母…安田洋子
幼いころの翔子…山口愛
叔父…森田宗宏
神無月陽子…キムラ緑子

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