遙かなる約束
-ﾛｹ日誌-
▼NZﾛｹ4日目 3つの言葉が飛び交う現場
ﾛｹ地:Glendhu Farm 〜ｸﾗｳﾃﾞｨｱと出会う休息の村のｼｰﾝと2人の家等を撮影〜
この撮影現場は､立派な｢国際社会｣である｡日本語しか話せない日本人､英語を話せる日本人､ﾛｼｱ語通訳の日本人､英語しか話せないﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ人､日本語が話せるﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ人､英語とﾛｼｱ語を話せるｴﾚﾅさん｡
3つの言語が飛び交えば､時にｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝは滞る｡しかし､国や言葉は違っても撮影現場でやっていることは同じ｡"職人"同士は､一緒に仕事をしていると､言語が違っても､なぜか"言葉"が通じるのである｡
もう､通じれば何語でもいい｡
英語の話せない助監督からｴﾚﾅさんへの指示を翻訳してほしいと頼まれた英語使いのｽﾀｯﾌが､ｴﾚﾅさんに､思わず日本語で話しかけていた｡
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