花ざかりの君たちへ
♂ SPECIAL ♀
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――と、ここで木村了さん(中央千里役)さんが突然、登場!
【一同】
おっ!
【木村】
どうぞ、どうぞ、続けて。僕は、見てるだけなんで。

――では、役作りについて聞きたいんですが、みなさん、結構、アドリブもあるようですね。
【溝端】
そうですね。みなさん多いですね。
【武田】
あそこの彼(木村さんを指して)は、特に。
【木村】
いえ、僕は台本通りです。
【高橋】
そういう中央くんに、僕は今日、脇を思いっきりチョップされましたから(笑)。
【溝端】
僕は、お芝居の経験が少ないので、アドリブというもの自体がよくわからなくて苦労しました。最初は、みんなについていけなくて、ただ「すげえなぁ」って。ホント、即興でドンドン出てくるから。今は、こういうもんなんだという流れはわかってきましたけど。
【高橋】
雰囲気でやったことが、お芝居につながっていくというのが面白いよね。
【溝端】
アドリブやったときって、オンエアが特に楽しみじゃないですか。「写ってるかな」って。
【加藤】
自分のブログにも、「あれはお芝居なんですか?」「アドリブなんですか?」とかっていう質問多いですよ。
【高橋】
みんな楽しんでやってる気がするのが、すごくいいよね。
【武田】
実際、現場に行くのが、僕はすげえ楽しいです。
【木村】
そうですよね。僕も、みんなに会えると思うと、すごく楽しいです。
【五十嵐】
僕ね、今まで面白い役とか、こういうノリ重視なドラマの経験がないんですよ。だから、自分の殻を破る勉強にはなったかなって。この大人数のなかで、どう抜けていくのかという。まあ、今でも悩んでますけど。ただ、コスプレしてるときは、基本的に殻は破れてます。何かしら、破るものがないとダメなタイプなんですよ(笑)。

中編へ続く
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