拝啓、父上様
-ストーリー-
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田原一平(二宮和也)は、クリスマス・イブに坂下エリ(福田沙紀)と行く予定だったコンサートに中川時夫(横山裕)を行かせ、さらにそのことで傷ついたエリを時夫がなぐさめていたせいで2人の帰宅が遅くなり、坂下家で大問題となってしまった。坂下律子(岸本加世子)をはじめ坂下家の怒りを買ってしまった一平は、その晩、一睡もせずに策を練っていた。朝4時、隣で寝ている時夫を無理矢理起こし、「おそらく坂下家の誰もが口を利いてくれないが数日間で正月休みになるのでそれまで堪えろ」と言い聞かす。築地市場へ向かう車内で小宮竜次(梅宮辰夫)に時夫に非がないことを訴える一平。
「坂下」に行くと専門業者による土地の測量が行われていた。「坂下」売却に向けての動きが始まったのだ。そして案の定、律子とエリは一平と口を利こうとしない。
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