拝啓、父上様
-ストーリー-
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次の日曜日、一平は律子に紹介されたアパートを見に行く。ガランとした部屋でナオミを部屋に誘う想像をしながら1人にやける一平だったが、ふと見ると向かいのアパートで悩ましい姿でストレッチをしている女性を発見する。なんとそれは澄子だった。澄子も一平に気づき、驚き目を合わせる2人。澄子の部屋でお茶をごちそうになりながら、澄子がシングルマザーであることを聞く一平。その時、一平は今日が母・雪乃(高島礼子)の誕生日だったと思い出し、ナオミとのデートの予行練習も兼ねて雪乃をフランス料理店へ誘う。食事中、一平が新しいアパートを見に行ったことを話しアパート名を告げると雪乃の動きが一瞬止まった。雪乃は「坂下」の売却が本決まりであること、「新・坂下」に残す従業員に一平が入っているだろうこと、そして竜次が「坂下」を辞める決意をしていることを一平に話す。驚きのあまり言葉を失くす一平は…。
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