拝啓、父上様
-ストーリー-
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巣鴨に着くと、おばさんの大群にただただ圧倒されている一平とは反対に、軽快に足を進めるエリ。占い師(余貴美子)の元へ行き夢子の写真を見せると、4〜5日前に来たっきりだと言う。家出したことを話し行方を占ってもらうと「近々見つかる」との答えが返ってきた。さらに占い師は一平の顔を見てたずね人がいることを言い当てた。そして、その人のことはくよくよ考えないこととアドバイスするが、一平にはたずね人が父親なのか"りんごの君"(黒木メイサ)なのか、どちらを指しているのかがわからずにいた。帰り道、立ち寄った喫茶店でエリは一平に「養子になっても、私はお兄ちゃんを立てるから」と意味深な発言をする。

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