ﾊﾁﾐﾂとｸﾛｰﾊﾞｰ
Story
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展示ﾛﾋﾞｰではぐみの絵を見ていた竹本は､再び中庭を訪れた｡すると池のほとりにははぐみの姿があり､その周りには何枚ものｽｹｯﾁがあった｡声をかけた竹本は､はぐみの作品に感動した､と彼女に伝える｡はぐみは､そんな竹本に､｢ﾜﾀｼには絵しかないんです｣と答えた｡はぐみは､絵を描いているときだけ､生きていると感じるのだという｡
森田は､竹本や真山に連絡をとって買い物を頼み､陶芸科の焼き釜を使ってﾋﾟｻﾞを焼いた｡竹本と一緒にやってきたはぐみは､生まれて初めてﾋﾟｻﾞを食べるのだという｡｢東京じゃ､一緒にﾋﾟｻﾞ食ったら仲間だからな!｣とはぐみに告げる森田たち｡はぐみの顔にも笑顔が広がり…｡
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