ﾊﾁﾐﾂとｸﾛｰﾊﾞｰ
Interview
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Q.花本先生は､はぐみだけでなく､竹本(生田斗真)や真山(向井理)､森田にも同じように愛情を持って接しているわけですが…｡
花本先生は､飄々としたｲﾒｰｼﾞがある人物像だったんですよね｡語尾とかが｢〜だと思うんだよね｣みたいな感じで｡相手が迷っていることに対して､断定的に言うんじゃなく､促す感じというか…｡でも､真山に対しては､第3話目あたりで､｢いまのお前じゃ無理だ｣と言っているんです｡あれは監督と現場で生んだことなんですよ｡そういうことも起きてくるんですよね｡どれが正解か､っていうのを追及したらｷﾘがないけど…｡受け身だけど､ｽﾅﾌｷﾝ的な人にはしたくなかったし､作品に対しても､都合がいい人間がいてはいけないと思うんです｡そういうことが上手くいっているというか､心地がいいんですけどね､僕は｡今日感じたはぐみに対する感情は…｢誰か背中を押してやれよ｣っていうようなｷｬﾗｸﾀｰたちの｢愛｣の部分に花本先生もｴﾝﾄﾘｰされたような感じで､｢ふ〜ん…｣って思っているところでもありますし｡
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