西遊記
-Story-
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三蔵の体に異変は確認されない。と、混世魔王は三蔵の母が山賊に襲われて命を落とした時のことを語り始める。その山賊こそ、妖怪である自分だったと混世魔王が打ち明けると、三蔵は怒りに震えだす。しかも、三蔵が座る椅子には落命した時、母が着ていた着物が張られていた。怒る三蔵の体に異変が! 美人花が体内で芽吹き、花を咲かせ始めた。三蔵を横目で見ながら、混世魔王は悟浄を呼び出す。人間と妖怪は分かり合えないと説く混世魔王は、悟浄に三蔵の始末を命令。冷酷な表情の悟浄は、三蔵に、悟空たちに刃を向けてくる。
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