西遊記
-Story-
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四人の魂の玉を持った悟空と蓮歌は黄泉の国へ。行きは問題なかったが、困難は帰りに待ち受けていた。先を急ぐ悟空に、偽の八戒、悟浄が旅をあきらめろ、天竺なんて無いとささやきかける。さらには、偽の三蔵まで。その声にたまりかねた悟空が振向いてしまおうとした時、前方から悟空の生還を願う本物の三蔵の声。悟空は、その声に導かれるように現世に帰った。
目を覚ました悟空は、自ら蓮歌に体を貸し、大福たちとの別れの時間を作ってあげた。蓮歌は、現世への憂いを無くして旅立って行く。

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