西遊記
-Story-
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仁丹の寺院に戻った悟空は、ことの顛末を三蔵に話す。だが、師の仁丹を信ずる三蔵は、悟空の言うことを聞かず、その頬に平手打ちまで。あまりの仕打ちに、ついカッとなった悟空は、三蔵の杖を床に叩きつけ、ついていた3つの鈴のうち、ひとつを落としてしまう。すると、三蔵の口から「破門」という言葉が…。
三蔵たちと旅すること以外に行く当てのない悟空は、それだけはと許しを請う。だが、三蔵は頑な。仕方なく悟空は、三蔵に石を投げつけて寺を出て行った。
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