風のガーデン
-第9話-
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キャンピングカーで貞美(中井貴一)の病気を察知した貞三(緒形拳)は、それを確かめるために札幌の水木(布施博)のクリニックを訪れた。そして貞美が余命数カ月であることを知る。衝撃を受けた貞三は、その足で義姉・春江(草笛光子)に会いに行く。思いを打ち明け、どうするべきか助言を求める貞三に春江はすぐに家に呼び戻すようにすすめる。
ガーデンでは、岳(神木隆之介)が貞美に花の講義中だ。岳が花を指さしては教えてくれる花言葉は父・貞三が作ったものだと知り、心動かされる貞美。それらはルイ(黒木メイサ)のこと、岳のこと、亡き妻・冴子のことをよみこんだ花言葉で、貞美のものはなかった。その後、森で1人エゾエンゴサクの球根掘りをしていた貞美の前に修(平野勇樹)が現れた。唐突に「ルイをオレにください!」と頭を下げる修に驚きつつも、本人に交渉しなさいとだけ告げる貞美。その一部始終を聞いた猛(ガッツ石松)は、修を連れて貞三の元へ謝りに行った。
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