風のガーデン
-第3話-
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白鳥貞美(中井貴一)は、二神達也(奥田瑛二)に手術がうまくいかなかった事実を隠して病状を説明し、痛みを取り除く薬を処方する。病院には東京地検・特捜部の検事がやってきた。大事件に発展しつつある企業のM&Aにからむ株不正取引の陰に二神の存在があると確信し、本人の事情聴取を要求してきたが、貞美は癌がかなり進行していることを告げ、尋問は無理だと断る。検事が帰ると、院長の桂木(小野武彦)が貞美に、8月に枠が空く教授に推薦しようと打診してきたが、貞美はやんわりと断る。

親戚の上原さゆり(森上千絵)が貞美に会いに来た。貞美の妻・冴子の七回忌の話だ。そしてさゆりは、ルイ(黒木メイサ)がよさこいソーラン祭りに出るのを見に来るように誘い、終わってから会う段取りをすると提案する。迷う貞美。

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