風のガーデン
- インタビュー -

Q.最初に台本を読んだ感想はいがかでしたか?

さすが倉本先生だなと思える独特の"倉本ワールド"が広がっていた一方で、想像していたものとは違う展開に驚かされました。というのも、私の中で倉本先生の作品は、大きな事件やハプニングは起こらないごく普通の日常を切り取った風景の中で人の気持ちが少しずつ動いていくような穏やかな空気に包まれているイメージがあったんです。でも「風のガーデン」では、その細やかな描写や繊細な気持ちの揺れはしっかりと描かれていますが、大きな出来事がたくさんあって話が進むにつれいろんな感情が沸いてくるんです。楽しさと平行して悲しさや切なさがあったりして、感情のコントロールが難しいというか、とにかく不思議な感覚でした。

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