風のガーデン
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Q.すごい経歴の持ち主ですね(笑)。

そういう役をやるんだなと心積もりをしていたんですが、いざ出来上がった台本を読んだらわりとシリアスでちょっと驚きました。死に向かっていくスケベな医者の改心と、家族との絆を再び結びつけるという物語で。話の流れから、当然最後には悲劇が待っているのだけれど、悲劇って喜劇をやらないと成立しないものなんですよね。それで倉本さんはわざと"喜"の部分をアピールしたんだろうなって思います。ただ倉本さんから「絶対に暗く演じないでくれ」というお達しがありました。そのせいか、すでに撮影に入って3ヶ月ほど経ちますが、どうもみんな"喜"の方にかたより過ぎてる感があります(笑)。

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