ガリレオ
- No.002 -
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湯川は、忠広が車を見たのは本当だと薫に告げる。そうでなければあの絵の存在を証明できない、というのだ。
あくる日、薫は、桜子の元を訪れ、遺体検案書などを再度チェックする。桜子によれば、犯人は被害者に馬乗りになって首を絞めたものと思われるという。被害者が女子柔道の優勝経験者であることを考えれば、小柄な栗田が犯人とは思えなかった。
一方、湯川は、上村のマンションの前に建っているガラス工場を訪れる。そこで廃材置き場などを入念に調べた湯川は、割れたような破断面の長靴を見つける。次の瞬間、湯川の頭の中に何かがひらめいた。
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