佐賀の
がばいばあちゃん
プロデューサーコメント

◎テレビドラマ化への思い
「格差社会」という言葉が広がり、信じられないような事件が日々起こっている昨今、私たちは将来に対する不安感でいっぱいなのではないでしょうか? 人生をどう生きたらいいのか今、迷っている人々に、おさのばあちゃんは、やさしく語りかけてくれます。目先の価値観に振り回されたらダメだ! 幸せに生きられるかどうかは、全てアンタの"こころのあり方"で決まるのだよ、と。今、私たちにとって本当に必要なもの、それはお金でもない、ましてや見栄などでもない、それが何か?おさのばあちゃんが「笑い」と「感動」とともに教えてくれます。泣いて、笑って、そして生きる、本物の勇気をこのドラマからもらって下さい。

◎泉ピン子さん起用の理由
闊達(かったつ)で明るくたくましく、質素ながらもつつましやかで上品で、頭の回転もすばやく、つねに前向きで、そして一見、厳しそうに見える。だけど、温かく心の底からやさしさが今にもあふれそうで、とびきり素敵な笑顔を持つとても"がばい"(すごい)人。おさのばあちゃんは、まさにそんな人です。泉ピン子さんは、こうしたおばあちゃんのイメージを兼ね備え、かつ、表現してくれることができる唯一の女優さんであり、まさにハマリ役。ピン子さん以外には考えられません。原作を読んだ最初から、このおばあちゃん役は、ピン子さんだと、まさに"ピン!"と来たくらいですから。

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