不信のとき
-Story-
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そんなことをしても近藤の名に傷が付くだけだと強い発言をして千明を一蹴。やがて、近藤のオフィスを訪ねていった道子は、自分の書いた書を見せ、一日も早く応募の決断を下したほうがいいと勧められる。
マチ子の出産予定日である5月5日が近付く。義雄は小柳と箱根旅行だという口実で、彼女のもとを訪ねるのを楽しみにしていた。だが、予定よりも早い2日の朝、義雄の携帯に俊也から電話が入り、マチ子が産気づいたと告げられる。その日、道子は書道教室で家にはいない。義雄は小柳に電話し、一緒に箱根旅行に行くと口裏を合わせてくれるよう頼む。

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