不毛地帯
- トピックス #4 -

メインテーマ曲は、坂本龍一さんが作・編曲を手がける書下ろし曲に決定しました。

『不毛地帯』のメインテーマ曲は、坂本龍一さんが作・編曲を手がける書き下ろし曲に決定しました。坂本さんがドラマのメインテーマ曲を手がけるのは、2000年4月に放送された『永遠の仔』のメインテーマ『LOST CHILD』以来、9年半ぶりのことです。

坂本さんにメインテーマ曲を依頼した経緯について、長部聡介プロデューサー(フジテレビドラマ制作センター)は、
「『不毛地帯』をドラマにしようと考えたときから、音楽は坂本龍一さんにお願いしたいと思っていました。具体的にレコード会社を通じて打診したのがおそらく2年くらい前。劇伴を手がけていただくのか、プロデュース的な関わり方なのか、あるいは1曲書き下ろしていただくのか、いろいろな形が考えられましたが、どういう形かは別にして、とにかくこのドラマのために、この作品に見合った楽曲を書いていただけないか、とオファーしました。坂本さん本人にお会いして作品のコンセプト、テーマについて説明し、その結果、メインテーマを書き下ろしていただくことになったんです。
非常に多面的要素を持つ奥行きの深い物語なので、音楽にもいろいろな間口が欲しいと思っていました。終戦から30年という時間的長さと重さ、戦争と経済復興、家族、恋愛などという、一見、ひとつの作品の中では両立しないようなテーマが林立しているこのドラマを、音で表現して欲しいというリクエストをしました。坂本龍一さんという"天才"…間口が広くさまざまな表現方法を持つ天才が、このひとことで説明できない複雑なドラマを、どのような形で表現してくれるのか、それはもう、すべてを坂本さんに委ねることによってこそ、より良いものが生まれてくると思ったので、あとは安心しておまかせしました」
と話しています。

壮大なストーリーをさらに盛り上げてくれるであろう坂本龍一さんのメインテーマ曲にも是非、ご期待ください!

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