エンジン
-Story.4-
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成り行きで、俊太をかくまう次郎の部屋に、朋美や鳥居、星野美冴(上野樹里)たちが入れ替わりでやってくる。何とかやり過ごした次郎だが、いつまでもこのままではいられない。次郎は、押入れの俊太に強く出てくるように促した。そこに猛が来て、俊太の里親候補には帰ってもらったと告げる。猛は、次郎が貼った立ち入り禁止の紙をさして何を閉じこもっているのかと尋ねる。自分も迷うことがあると次郎が答えると、猛は行ってしまう。すると押入れの扉が開き始めた。俊太は、次郎の顔を見つめて「僕はかわいそうじゃない」と言った。言葉を受け取った次郎は、俊太を食堂に連れて行く。そして、次郎は俊太に朋美や鳥居たちにもキチンと言うようにと。「僕は、かわいそうじゃない」。俊太の言葉に、猛は里親の件をもう一度考えようと告げる。

数日後、次郎は一之瀬にメカニックとして契約して欲しいと頼むのだった。

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