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-インタビュー-

Q.比呂人の"余裕"とは?

「やっぱり、チーム・イチノセのファーストドライバーですから。ドラマをご覧になっているみなさんには、比呂人は次郎に対抗するヒールに見えるかもしれません。ただ、収録に入る前に監督とも話したんですけど、僕は比呂人をヒールと意識した演技はしていないんです。カーレースは、一歩間違えば命が危険にさらされる世界。メカニックやチームのメンバーが一丸とならなければなりません。そこに、次郎が帰ってきました。ともすれば、崩れそうなチームの雰囲気を比呂人が支えようとしていた。そのために、次郎とぶつかってしまう…そんな感じです。また、比呂人は次郎のレーサー復帰を賭けたレースに負けはしましたが、実家の財力と一之瀬監督(泉谷しげる)の信頼もあって、余裕を持っていたんです」。

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