エンジン
-インタビュー-

Q.第2話で、次郎(木村拓哉)が実は神崎家の本当の家族ではないと…。

「そうですね。多分、ちひろは次郎が神崎家に引き取られて、母と父の4人家族で暮らしていたと思います。そのうちに、母を亡くして父の猛(原田芳雄)が『風の丘ホーム』を作った。その時には、結婚していたちひろですが、出戻ってホームを手伝うことになる。ドラマのストーリーが始まる前に、そんな神崎家が培ってきた年月があるんです。その年月を第1話から、お芝居に出していかなければなりませんでした。とは言え、神崎家は次郎の生い立ちに関して、本人も猛やちひろも意識せずに何の変哲もない普通の家族のように接しています。表面的にはそうなのですが、猛は自分の反対を押し切ってレーサーになってしまった次郎…それだけでなく、やはり引き取ったということなど様々な思いがある。ちひろも、そんな次郎と猛との親子喧嘩などの成長過程を見てきています。いろいろな思いで次郎や家族をみつめてきたちひろの気持ちが、今後少しずつ分かってくると思うんです」。

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