結婚披露宴
-第6話-

貴裕(大倉孝二)は、父の裕司(浅野和之)が由香里(山口紗弥加)の顔を見ながら「どうも前っつらが白すぎて違うと思うんだよな」とつぶやいていたと聞き、てっきり花嫁すりかえがバレてしまったと焦ったが、貴裕と由香里の後ろに置こうと考えているお祝い用のダルマの背景が「白すぎる」という意味だったことが判明。
ホッと胸を撫でおろす貴裕に由香里は「お色直しまでの約束だから、私はもう帰るね」と言い残し、さっさと着替えのためにフィッティングルームに入ってしまう。

「あと1時間だけ我慢して」と懇願する貴裕だが、由香里は「あんたはいつもその場しのぎで、その度に周りの人を傷つけている。
なぜ花嫁に逃げられたのか少しは自分で考えなさいよ」と言い放ち去っていく。
そんな迫力ある由香里の姿に感動する手塚(今井雅之)。

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