結婚披露宴
-第5話-
そんな中、受付で劇団員の1人、武下(武田諭)がご祝儀袋から現金を整理していると、「はい、ご祝儀入れ」と言ってタイミングよくバッグを差し出し「手伝おうか」と声をかけてきた男、大友潤(山崎樹範)がいた。
てっきり同じ劇団の人だと思った武下は疑うどころか、会場内に入って一緒に楽しみたかったから助かると感謝し、これ幸いとばかり「じゃ、あとよろしくね」と、あとの作業を大友に託してしまう。
が、実は大友の正体はご祝儀泥棒。「今日はちょろいな」とほくそえむ大友だったが、その時いきなりそのバッグを奪う手が伸びてくる。酔っ払って受付のテーブルの下で横になっていた手塚だ。一瞬ひるむ大友。
そこへ「オヤジにばれちゃいましたー!!」と息を切らしてやってくる貴裕の姿が。
バッグを枕代わりにして横になりながら手塚は「まずは本当にバレているのか真偽を確かめるため、誰かがオヤジに近づき情報を得よう」と提案、面が割れていない人の方がいいということで、なぜか大友がその役目を押しつけられる。
一刻も早くバッグを奪って逃げたい大友だったが、バッグを手にしたままの手塚が、ひょんなことから裕司と大喧嘩を始めてしまい…!!
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