お台場湾岸テレビ
-第6話-

「生放送に穴があいてしまうじゃない!」
お台場湾岸テレビの人気番組『お台場天気予想 石原良々の!雨でよしよし』のメインキャスターの石原が突然謎のバケーション休暇を取り、その代役の山崎部長(山崎弘也〈アンタッチャブル〉)も突然病気になってしまった。このままお天気キャスター不在では番組が放送できない!!!
開局50周年であり、特別ドラマの放送を控えているこの貧乏テレビ局にとって、番組に穴を開けてしまうということはとてつもない失態になってしまう……。
この危機を脱しようと、湾岸テレビのスタッフ達は頭を悩ませる――と……そこで、いつものAD星成和(高岡蒼甫)のヒラメキがっ!

「かれんさんを騙しちゃえ!」
『シローのはらわた』の主演女優・香野かれん(平田薫)に、ドラマの撮影だと嘘をついて、生放送でお天気キャスターをさせてしまおうと考えたのだ。
「待て待て!生放送なら俺だ!」
と、『お台場天気予想』のディレクターをしている竹山(竹山隆範〈カンニング〉)は、これを機に有働針監督(岸部シロー)に自分の実力を見せつけようと考える。

かれんを騙し続けて生放送は成功するのか? 竹山の『カメレオン大作戦』とは何なのか? 有働針監督は生放送でも湾テレスタッフを導けるのか?
普通にしていてもトラブル続出!アクシデント連発!のポンコツ集団がそんな生放送を無事成功させることが果たして出来るのだろうか――?

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