独身貴族
a swinging single
Introduction
2013年10月スタートの木曜劇場『独身貴族』は、甘く切ないトライアングル・ラブコメディーをお届けします!
主演の草なぎ剛さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは、『任侠ヘルパー』(2009年7月)以来のこと。また、草なぎさんは、北川景子さん、伊藤英明さんとは初共演となります。
現在、日本では30〜34歳男性の未婚率は47%を突破、20代後半女性の未婚率はなんとおよそ60%と、"独身貴族"が増殖中です。彼ら、彼女らは、「結婚できない」のではなく、「結婚よりも大切なもの」があるため、あえて「独身生活を謳歌する」、いわば"貴族"のような存在。このドラマでは、そんな時流をとらえる男女の結婚観をめぐる、壮絶なバトルが展開していきます。※未婚率は国勢調査資料参照
今回、草なぎさんが演じる主人公も結婚の必要性を感じない"独身貴族"。父の代から続く映画制作会社の社長を務め、クリエイティブな能力に秀でた映画作りのプロフェッショナルです。人にペースを乱されることを好まないため、独身であることに満足しています。いつからか"独身貴族"と呼ばれる主人公を、これまで教師、医師、介護ヘルパーなど、さまざまな役柄を演じてきた草なぎさんがどう演じるのでしょうか。
伊藤さんが演じるのは、草なぎさん演じる主人公の実の弟役。兄と同じ映画制作会社で働き、高い交渉能力と営業センスを活かして兄を支えます。一方、兄とは違い結婚をしたものの、現在、離婚調停中で家から追い出されている…という苦労も。そんな状況にもめげず、持ち前のルックスのよさで恋愛にも忙しいという彼を、人は"離婚勇者"と呼んでいます。
北川さんが演じるのは、映画の脚本を書くことを夢見ているヒロイン役。恋も仕事も上手くいかず、男の結婚観にも幻滅、"結婚難民"となってしまいます。そこで、結婚を棚上げし、脚本家という夢のためにまい進するも、なかなか芽が出ず最近では夢を諦めかけていて…。ところが、生活費を稼ぐための家事代行のアルバイトを通じ、思わぬチャンスを掴むことになるのです。
そんな男女3人が、偶然か、運命か、出会いお互いの人生を大きく動かすことに! 40歳を目前にした"独身貴族"と、結婚に打ちのめされた"離婚勇者"、そして、ふたりの前に現れた"結婚難民"。
果たして、この3人に"決断の時"は、やってくるのでしょうか?
"独身貴族"が結婚を決断することはあるのでしょうか?
10月スタートの『独身貴族』で、その実態を見届けてください!
草なぎ剛さん
独身生活は、自由で楽しいと思っていたので、僕そのものが"独身貴族"ですかね(笑)。ラブコメディなので楽しんで演じたいです。伊藤さんと北川さんとは初めての共演なので、今からワクワクドキドキしています。
北川景子さん
私が演じるのは脚本家の夢を諦められず、プロポーズを断ってしまうという役どころです。仕事と私生活のバランスに悩む女性は今とても多いと思うので、たくさんの方に共感していただけると思います。一話のストーリーを読ませていただきましたが、3人それぞれの独身の在り方が今後どう変わって行くのか楽しみです。草なぎさんとの共演は初めてですし、伊藤英明さん含め、この新鮮な3人の組み合わせの現場を楽しみにしています。
伊藤英明さん
草なぎさんとは初共演なので楽しみにしています。自分自身も"独身貴族"ですので、すごく愛着がわいています。ぜひ楽しみに待っていてください!
プロデュース・牧野正
(フジテレビドラマ制作部)
現在、「お金を自由に使える」「時間を自由に使える」という理由から、結婚せずに独身生活を謳歌している"独身貴族"が急増しているそうです。このドラマは、そんな独身貴族の実態をリアルに、そしてコミカルに描きながらも、いつしか私たちが忘れがちな「誰かを大切に想うこと」や「人を愛するということ」と正面から向き合える、ちょっぴり大人のラブコメディを目指します。
-キャスト起用理由-
独身を貫くクセのある変わり者、独自の世界観とこだわりを持つ主人公を、独特の雰囲気と幅広い演技力をお持ちの草なぎ剛さんに演じていただければ、視聴者の皆さんから愛されるキャラクターになると思い、今回お願い致しました。また、主人公とは対照的な性格で女好きだが憎めない弟役には、紳士的な男らしさの中にチャーミングさを兼ね備えた伊藤英明さんしかいないと思いました。初共演となる草なぎさんとの台詞の掛け合いを毎週楽しんでいただきたいと思います。そして、そんなふたりと運命的な出会いをするヒロインには、男女問わず幅広い層から支持されている北川景子さんにお願い致しました。ふたりが目を奪われるような美しさを持ちながら、芯のしっかりした役柄は、北川さんにぴったりだと思いました。
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◆独身貴族
(C)フジテレビジョン