ダンドリ。
-Story-
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あくる日、要が登校すると、三郎太(増田貴久)と吾郎(篠山輝信)が待ち構えていた。空手部の道場に引っ張っていかれた要は、教子が試合に出ないと言い出し、主将の真澄(山下幸乃)や部員のえりな(杉林沙織)ともめていることを知る。教子は、昨夜の一件で、他人を傷つけてしまったことに対する自分なりのけじめをつけようとしていたのだ。要は、そんな教子を説得しようした。しかし教子は、黙って首を振るだけだった。
空手に出会って初めて自分に自信が持てるようになった教子にとって、他人をケガさせてしまったということは、空手を汚すことと同じ意味なのだ。教子が出場しなかった試合は、組み手、形ともに1回戦敗退という結果だった。

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