ダンドリ。
-Story-
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翌日の放課後、要と双葉が練習していると、まゆ実がやってきた。そこでまゆ実は、もう一度一緒にやらせてほしい、とふたりに頼み込む。「初めてなんだよ、こんなに私のこと、思ってくれたの。要と双葉が初めてなの。一緒にいたいよ。そんで、一緒に頑張りたい」と言って涙ぐむまゆ実。要たちは、そんなまゆ実を温かく迎え入れた。
そして大会当日。要たちは、特例として3人での参加を認められる。三郎太は、さやかが持ってきたチアの衣装を要に届けた。三郎太が客席に戻ると、教子がやってきた。彼女もまた、要たちのことが気になって、駆けつけたのだ。客席にはほかにも、万里たちストリートダンスチームや、城東学園キティタイフーンの麗夏と副キャプテンの由紀恵(いとう麻見)の姿もあった。
要たちの出番がやってきた。3人は、稚拙ながらも笑顔を忘れずに踊った。途中、まゆ実が転んでしまうというアクシデントがあったが、要は、笑顔でまゆ実に手を差し伸べると、もう一度踊り始めた。
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