ダンドリ。
Interview 特別編

Q.台本を読んで最初に感じたことは?

A.視覚的なものがかなり影響していますね。台本を読んだときより、完パケを見たときの方が興奮できましたから。それは、チアダンスが題材ということだからだと思います。まったく出来ない子たちが心を込めて応援する姿は、泣けるくらい感動できるんですよ。へたくそで、全然何もできないけど、それでも一生懸命応援する、という気持ちが伝わってきて…。で、相手のチームがそれに対して応援を返したりする、というような礼節みたいなものもちゃんと描かれていたし。私の役で言うと、ふさ江は離婚経験者ということで、途中、要(榮倉奈々)のお父さんも出てくるんですけど、要がダンスをやっていくお話にも、家庭の中でのことが大きく影響してくると思うんです。当然ふさ江も、要がやっていることに影響されるでしょうし、そういったことが中盤からもっと描かれていくので、ただ一生懸命頑張って最後にお披露目する、というドラマではないというところがとてもいいと思います。頑張ってる人間には、必ずそういう裏があって、みんなそういうことを背負ってるんだ、っていうことを押し付けがましくなくやれたらいいな、って思っています。

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