笑顔をくれた君へ
〜女医と道化師の挑戦〜
□原案 大棟耕介さん
こんにちは。原作者の大棟です。
僕の書いたつれづれ日記「ホスピタルクラウン」がドラマ化され、とても驚いています。少し恥ずかしいです。でも、多くの方にこの活動を知っていただく機会になるので、大変感謝します。フジテレビさん、製作スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
このドラマを作っていただくにあたり、脚本家の先生や監督に実際に現場を見ていただきました。だから、病院内の描写は、僕も驚くほど、忠実に再現されています。ブラウン管を通してでも(今はブラウン管と言いませんね。)、病院の空気が変わることを感じていただけるでしょう。
最高のキャストです!!!上から目線でなく、皆さん上手ですね。当然と言われればそれまでですが。吸い込まれるように自然な演技の常盤さん。プロとしての筋が通っているピン子さん。僕は制作を間近で見ることができ、心から敬服しました。畏敬の念を持ったともいえます。
そして、宮迫さん。年末にレクチャーしたボールのジャグリングをちゃんと練習してきてくれました。それだけでなく、クラウンの役柄を瞬時に作り上げられ、びっくりさせられました。すごい人です。
収録の大部分の時間、僕も現場にいました。だから、たくさんの子どもや看護師と仲良くなれました。舞台裏の温かさって、表の本番ににじみ出ますよね。熱伝導。笑いの伝播。
空間で共有できたものは、素敵な空気でした。
この活動はまだ日本で始まったばかりです。病院にクラウンが当たり前のようにいるようになるといいな…。3月14日。観ていただけると嬉しいです。
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