CHANGE
-第五話物語-
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啓太の家は、ようやく落ち着きを取り戻すのだが、まだ難敵、ビンガムがいる。啓太は郡司とともに話し合いの席についた。その頃、官邸では神林が理香に、啓太とビンガムの話し合いの後始末を考えるよう促す。神林は啓太が余計なことを言ってしまい、構造協議を根底から覆してしまうことを懸念していた。だが、理香は啓太が全て分かっていると反論。その通り、啓太は交渉内容を何も知らないと踏んでいたビンガムの質問をそつなくこなし、会議で米側の要求を飲まなかったのは自分の回答でもあると伝えていた。さらに、日米関係の悪化も示唆するビンガムに、国民の利益を守るためには、それも仕方ないと啓太。啓太は、かつて自分が教師をしていた頃、子供たちに話していたことを例にビンガムを説き伏せてしまった。郡司からの連絡で、それを知った神林は苦虫を噛み潰す。

ビンガムが帰り、ようやくドーナツ店に行けると、啓太らが急いで支度をしていると官邸から電話。竜巻の災害が起こったのだ。啓太は、すぐさま被災地へ…。

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