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-第二話物語-
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そんな中、啓太が住む家にいきなり韮沢が転がり込んできた。さらには補欠選でウグイス嬢だった後援会会長の姪、宮本ひかる(加藤ローサ)までが啓太を慕って突如家を訪れてきて、手伝うと言い出す。冗談じゃないと、理香は止めようとするのだが、韮沢の口ぞえもあり、ひかるは啓太の側にいることとなった。
啓太は生方恒男(石黒賢)という若手議員と知り合う。議員だった父親の急死で、いやいやながら立候補したという生方に、啓太は親近感を抱く。二人が食堂で、そんな話をしているとニュースが鵜飼総理のセクハラ疑惑を報道した。
もともとスキャンダルのあった鵜飼総理にとって、今回は責任逃れの出来ない大惨事。内閣支持率も、ついに消費税以下の4%。逆に、啓太の人気は留まるところを知らない。そして、ついに鵜飼総理は辞職を表明した。
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