ｾﾚﾌﾞと貧乏太郎
-第11話-
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2人のやりとりを太郎が聞いてしまった｡真紀子が去ると､太郎はｱﾘｽに何かを言いたげ｡ついに告白?と､思いきや､太郎の口から出たのはﾛﾝﾄﾞﾝ行きを止めて欲しいという事｡あきれて行ってしまったｱﾘｽを追いかけた太郎が､やっとつかまえた相手に告白するが､それは幸子｡幸子もあきれ､自分も太郎に告白して欲しかったと去ってしまう｡ここで太郎は､ようやく幸子の気持ちに気づくのだった｡
とにもかくにも､偽の宝飾品も用意され､ｵｰｸｼｮﾝの準備は完了｡一方､郡司は後藤田から自分の資金限度額が10兆円だとｱﾘｽに流すよう命じられていた｡その夜､太郎は､目前に迫ったｸﾘｽﾏｽを自分の家で祝わないかとｱﾘｽに提案する｡
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