ビブリア古書堂の事件手帖
トピックス vol.8

『ビブリア古書堂の事件手帖』の制作発表会見が行われました

1月8日、千代田区にある東京大神宮にて、1月14日スタートの月曜9時ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の制作発表会見が行われ、主演の剛力彩芽さんAKIRAさん高橋克実さんが和装で登場。昨年8月に成人となった剛力さんは、成人式より一足早い晴れ着姿のお披露目となりました。会見に先駆け、境内でドラマスタッフら関係者とともにヒット祈願も行われ、『ビブリア古書堂の事件手帖』放送スタートへの意気込みを語りました。

極度の人見知りながら、古書に関する知識は右に出る者がいないほど豊富で、本について話す時に限っては人見知りということを忘れるほど雄弁になる「ビブリア古書堂」店主の篠川栞子役を演じる剛力彩芽さんは、「月9で初主演をやらせていただけるということで、すごく緊張もしているんですが、撮影も順調に進んでいて、みなさんにお見せするのが楽しみになってきています。…すごい心臓がバクバク(している)…本当に今日ここに立てているのはみなさんのおかげだと思っています。主演をさせていただいて、私もみなさんに安心していただけるよう頑張りたいと思います」と、感極まり、声をつまらせながら語りました。

また「ビブリア古書堂」でアルバイトとして働くことになり、本に対する興味はあるのに、幼いころからの"活字恐怖症"に悩まされる五浦大輔役を演じるAKIRAさんは、「すばらしいスタッフ、そしてキャスト陣と、すばらしい作品に携われることをうれしく思います。初めての読み合わせで、剛力さん演じる栞子さんを目の前にしたとき、ミステリアスで思わず吸い込まれそうになっている五浦大輔がいたんですが、まさにそれがドラマでのふたりの関係性そのものではないかと思います」とあいさつ。

最後に、その価値が分からず安売りされている古書を見つけては、他の店で高く売り、利ザヤを稼ぐ「せどり屋」を生業にしている謎の男・志田肇役を演じる高橋克実さんは、「みなさんこんにちは。『せどり屋』という聞き慣れない役を演じます高橋克実です。剛力さんのピュアなごあいさつの後で、最後に出てきてしまって申しわけございません。本日はよろしくお願いいたします」と場を和ませていました。

そして、新春らしく出演者が2013年の抱負を書いた巨大な絵馬を披露。剛力さんは「人」、AKIRAさんは「笑顔」、高橋さんは「健康」と書き、剛力さんは「今回のドラマも人と人との絆を大切にしていたりするので、『人』にさせていただきました。今回の作品を作る上でもスタッフの方や、キャストの方との関わりを大切に、いつも感謝の気持ちは忘れない、という思いを持ちながら、今年は『人』にしました」、AKIRAさんは「どんなときも笑顔を絶やさず、撮影現場でも大変なことはあるのですが、チームワークを持って、愛情を持って作品を作り、精進していきたいなと思います」と説明。
そんななか「健康」と書いた高橋さんは、「1月クールは寒いので、インナーに気をつけようと…。えっ、そういうことじゃない?今日もこれからロケに行くので、自前のインナーを持ってきています。1月クールはインナーがポイントです」と笑わせました。

さらにドラマへ意気込みを聞かれると、剛力さんは「本を読んで栞子という女性のことが好きになったので、その好きになった女性を演じることがとても光栄ですし、原作の栞子に少しでも近づけたらいいな、と思うのと、映像でのオリジナルな私らしさも出して行けたらいいなと思っています。人の大切さや、本を手に取っていただける機会も増えるのでは、と思います。子どもから大人までワクワク謎を解きながら楽しんでいただけるドラマになるのではないかなと思いますし、そうなれるように私も精一杯頑張りたいと思います」
AKIRAさんは「この作品の中で自分が生きていけることを本当にうれしく思います。初めての月9出演ですが、月9のイメージにとらわれ過ぎることなく、この作品ならではの世界観やメッセージを伝えられるように、初心を忘れず、みんなで頑張っていい作品にしていきたいと思います」
高橋さんは「剛力さんがおっしゃったように、ドラマを見てロケ地に行ってみたいと思ってもらえたり、古本屋に行ってみたいなと思ってもらったり、それが古本屋に行くとかわいい女の子がいるんじゃないかとかそういう不純な動機でもいいから古本に興味を持って、鎌倉に行ったり、神保町に行ってくれたりとか、そんな風になるといいなと思います」と熱く語っていました。

『ビブリア古書堂の事件手帖』は、1月14日(月)夜9時スタートです。
みなさま、お見逃しなく!

戻る
ビブリア古書堂の事件手帖

(C)フジテレビジョン