鹿男あをによし
ストーリー
《2/10》

そんなところへ、京都女学館の長岡美栄(柴本幸)が教頭の小治田史明(児玉清)を訪ねてくる。教頭室で話すふたりに、小川も藤原も落ち着かない。すると、小治田が出てきて、昨夜、堀田が長岡の自宅を訪ねてきたことを告げる。堀田は思い詰めた様子だったが、何も語らずに帰ってしまったと言うのだ。小川は、堀田の力になれなかった自分のせいだと自分を責める。

その後、藤原が街中のサウナにいた堀田を見つけ、学校へ連れ戻す。しかし、堀田は家に帰りたがらず、結局、藤原の部屋に泊まることに。下宿にやってきた堀田は、落ち着いた様子ではあるが、やはり何も語らない。今回の一件で、教師失格だと責任を感じる小川は、自分が学校を辞めるから堀田は残るようにと言う。

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