鹿男あをによし
ストーリー
《6/11》

小川は、勝手についてきた藤原とともに、修理を担当している大阪の城山工芸にやってくると、現れた店主(六平直政)に大阪女学館の教師を名乗り、"サンカク"を返却してほしいと頼む。ところが店主に、身分証明書の提示を求められ、退散するはめに。困った小川は、食事をおごることを条件に藤原を店に送り込む。トロフィーを作りたいとやってきた藤原は、店主の興味をひくため、さまざまなウンチクを語りはじめる。その間に小川が工房に忍び込み、"サンカク"を盗もうする。
ところが、どこを探しても目的のものは見つからない。いよいよ藤原のウンチクも尽き、いらついた店主が工房へ戻ろうとしたとき、三角のプレートが目に入る。小川はそれを手に取ると、忍び足で店の外へ出る。ホッとしたのもつかの間、目の前に南場が現れる。店主から不審な男が"サンカク"を取りに来たと連絡を受けていたのだ。南場の尋問に窮した小川は、"サンカク"を持ったまま走り出すが、あえなく取り押さえられてしまう。

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