アタシんちの男子
- 第8話 -
千里(堀北真希)は、大蔵家の6兄弟と食事をともにし、母親十か条の第一条『食事は家族そろってリビングで』をようやくクリアする。
同じころ、国土(つるの剛士)は、ネットカフェに戻り、三男・翔(向井理)のことを調べ始める。翔の電話を盗み聞きしてしまった国土は、その内容に不審を抱いたのだ。翔は、電話の相手に、「800万」「できる限りの金は集める」と話していたのだ。翔がゆかりの園という施設出身だと知った国土は、さっそくその施設を訪ねる。ちょうどそこにやってきた翔は、ゆかりの園経営者の志村(飯田基祐)に金を手渡して帰っていく。
一方、長男・風(要潤)らの手形を手に入れ、十か条の第二条もクリアした千里は、響子(高島礼子)から第三条の内容を教えられる。それは『家長を決めよ』というものだった。猛(岡田義徳)は、千里がやればいいと発言した。だが千里は、一家の大黒柱は男が務めるべきだと返す。そこに、優(山本裕典)や智(瀬戸康史)、明(岡山智樹)も加わり、話は一向にまとまらない。そのようすを見守っていた響子は、家長には1000万円を渡す、と皆に告げる。それは、トリックハート城の維持費だった。すると翔が、その金を貸してほしい、と言い出す。気に入った女性をモノにするために必要なのだという。だが、兄弟5人は、即座に翔の頼みを却下した。そのとき、トリックハート城のすべての出入り口が突然ロックされてしまうという騒動が起きる。さらに、城内のブレーカーが落ち、すべての電気が消えてしまう。
千里たちは、手分けしてブレーカーのある場所を探し始める。その際、翔は、捨て子だった自分を拾ってくれた志村が経営するゆかりの園が経営危機に陥っていることを千里に打ち明ける。(→)
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