ありふれた奇跡
-トピックス-
第13回
風間さん、岸部さんの女装の裏側!?
5話で明らかになった衝撃の事実、風間杜夫さん演じる田崎重夫と岸部一徳さん演じる中城朋也の女装癖。制作発表でも「楽しみにしています(笑)」と話していたお二人は、撮影にもノリノリ(?)で挑まれたようです。メイク担当・南部美年さんにうかがいました。
メイクにかかった時間は約1時間。これは「一般的に女優さんにかかる時間とあまり変わりません」とのこと。ちょっと意外です。「(メイクの)色使いなどは衣装に合わせてこちらから提案させていただきました。岸部さんは赤いドレス、風間さんは着物ということでそれに合わせて色やメイク方法を選びました。"女装している男性"ということで、多少誇張するというか、おもしろい感じを出すようにしました」。そして、女装の大きなポイントとなっていたカツラや付けまつげや付け爪は、なんとご本人セレクト。「それぞれ何種類か用意して、その中から選んでいただきました。選んでいる時のお二人は『カツラはこれで。まつげはこれがいいかな』と楽しそうでしたよ(笑)」と。基本は女性に対するメイクと変わらないとの話でしたが、風間さんや岸部さんはこんな苦労もあったようで…。「アイメイクの際に『目を開けておいてください』とお願いしても、とっさに目を閉じてしまうことがありましたね。男性の場合、俳優さんでもアイメイクをすることはないのでラインを書いたり、マスカラをつけたり、ビューラーをしたり…と、目の周りに何かされるのは少し怖かったんだと思います。パチパチと瞬きを繰り返してました」。
さらに、メイク中にある変化を感じたという南部さん。「ファンデーション、アイメイク、リップ…とメイクを重ねていくうちに、かもし出す雰囲気やちょっとした仕草が少し女性らしくなったように感じました。気持ちが女性に近づいてきているのかなと思いました」。そんな中、周囲の反応はというと…。「スタッフは笑う準備万端で仕上がりを待っていたと思うのですが(笑)、お二人とも想像よりお綺麗だったので最初に出たのは驚きの『おお〜っ!』というどよめきでした」。
慣れないメイクと衣装で丸1日がかりの撮影に挑んだ風間さん、岸部さんの感想は後日掲載されるインタビューで!
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