ありふれた奇跡
-トピックス-
第2回
世界初!
2009年1月8日(木)スタートのフジテレビ開局50周年記念ドラマ『ありふれた奇跡』の主題歌は、エンヤの『ありふれた奇跡』に決定!!(最新アルバム『雪と氷の旋律』に収録)
山田太一さんが脚本を手がけ、仲間由紀恵さん、加瀬亮さんが主演する木曜劇場『ありふれた奇跡』(2009年1月8日木曜夜10時スタート)の主題歌は、エンヤの『DREAMS ARE MORE PRECIOUS』(邦題『ありふれた奇跡』)に決定しました。
トータル・アルバム・セールス7000万枚以上、グラミー賞4回受賞アーティストであるエンヤ。この楽曲は、11月12日にリリースされる7枚目のオリジナル・アルバム『雪と氷の旋律』(原題'And Winter Came...')に収録されています。なんと、エンヤの楽曲がドラマの主題歌になるのは世界初のことです!
今回、ドラマを手がける長部聡介プロデューサーは、「孤独と絶望を抱えながら生きる男女がささやかな希望を見出すまでを描いたドラマの主題歌にはこの人しかいない!」とエンヤに主題歌をオファー。10月上旬に開かれたロンドンでのアルバム完成記者会見後に、エンヤとミーティングが行われました。そこではドラマのテーマに関してエンヤとの熱い議論がかわされ、ドラマの内容に深く感銘を受けたエンヤから、ドラマの趣旨に合う曲として「ありふれた奇跡」を主題歌にして欲しい、と最新楽曲を提供されたのです。
エンヤが特に心を動かされたのは、日本人の死因の第6位が自殺ということだったそう。エンヤの母国アイルランドから見ると日本は繁栄を享受している非常に豊かな国に映るようですが、実は年間3万人以上の自殺者がいて、孤独と絶望にさいなまれている人が非常に多いという事実に驚きを隠せなかったようです。だからこそ「現代社会に生きる孤独な人間が不器用に交流し、心を開いていくことによって希望を見出していく」というテーマに深く感銘を受けたのでしょう。「私はこのドラマのテーマに非常に感銘を受けました。是非このドラマに曲をご提供したいと思います。このドラマに関わることが出来て大変光栄です」とエンヤが言えば、プロデューサーとしてエンヤと20年以上も活動を共にしているニッキー・ライアンも、「あなた方がこのドラマを通して伝えようとしているメッセージはとても素晴らしい」と語っています。
一方、およそ11年ぶりに連続ドラマの脚本を担当することになった山田太一さんもエンヤが曲を提供してくれたことに対して、
「大喜びです。ドラマの中のひとりが、ケルト、アイルランドを愛しているのです。エンヤさんが協力してくださるなんて思ってもいなかった時に書いたので、びっくりしています。CDはずっと聞いていました。自分のドラマに力が貰えるなんて凄いです。ダブリンで自作の芝居を公演したこともあり、アイルランドが好きなのは私のことです。『ありふれた物の中に奇跡が隠されている』という歌の一行は、まさに私の思いです」と語っています。なお、エンヤはアルバムをリリース後、11月下旬にプロモーション来日する予定です。
●白銀の世界の中で光り輝くその歌声。
エンヤ、3年ぶり7枚目のオリジナル・ニュー・アルバム。
『雪と氷の旋律』(原題'And Winter Came...')11月12日 CD/デジタル配信 同時発売(輸入盤11月11日)
*フジテレビ系連続ドラマ「ありふれた奇跡」(2009年1月8日より毎週木曜10時放送)同名主題歌収録
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