ありふれた奇跡
インタビュー
Q.制作発表で「脚本を最初に読んだ時は衝撃を受けました」という発言がありました。
ラブストーリーやホームドラマと言葉にしてしまうと、とてもほのぼのとした希望ある柔らかい作品に思ってしまいますが、その想像とは全然違いますね。登場人物1人1人の心に血が流れていて、みんな何かしら傷ついていたり、十字架を背負っていたりしながら懸命に生きている。僕はそんな人たちが生きる姿に、非常に過激なドラマだと思いました。それが衝撃的でした。そこが山田先生の大家なるゆえんなのかもしれませんが、僕らのミュージシャン時代で言えば、初めてセックスピストルズを聞いた時の衝撃を受けたような感じがしました。
△もどる
□インタビュー TOP
0.ありふれた奇跡 TOP
(C)フジテレビジョン