危険なアネキ
-Story-
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アパートに帰った寛子は、五十嵐から渡された写真を勇太郎に見せた。だが、勇太郎は容子を母親だとは認めない。生きていたのなら、なぜ今まで名乗り出なかったのかが引っかかっていたのだ。それでも寛子は、容子が生きていたことが嬉しくて仕方がない。武田や小春たちに報告し、アパートには容子がいつ来ても良いようにと、寝具など生活用品を揃えはじめた。
そして日曜日、寛子は武田と小春と一緒に五十嵐に教えられた老人ホームを訪ねる。すると、慰問のゴスペル隊が登場。寛子は、その中に五十嵐と容子の姿を見つけた。寛子は、たまらずにステージに走る。寛子に気付き、逃げ出そうとする容子に寛子は、勇太郎と一緒に暮らそうと告げた。

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