危険なアネキ
-Story-
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次の日、勇太郎は父親に名乗り出なかった麻実を緊張して言えなかったのだろうと揶揄する。すると麻実は、寛子が借金のことを勇太郎に言えなかった気持ちと同じだと切り返し、アパートを飛び出してしまった。バイトから帰った寛子が麻実を探しに行く。麻実は、父親の家の前にいた。インターフォンを鳴らそうとするのだが、出来ずに踵を返す麻実。寛子は、そんな麻実を優しく抱きしめた。『ブルーベルベット』で働く寛子に着いて行った麻実は、控え室で勇太郎への愚痴をポツリ。その言葉をさおりが聞いていた。

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