危険なアネキ
-Story-
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病院では、さおりの処分を決める理事会が行われた。さおりの隠された事情を知る田村教授は、彼女を庇おうとするのだが、たった一人ではどうしようもない。さおりの解雇が決定されようとした時、会議室の扉が開いて誰かが入ってきた。寛子だった。寛子は、キャバクラ嬢という理由で、さおりを解雇するのはおかしいと理事たちに迫る。寛子を追って勇太郎たちと入ってきた武田も、さおりが看護師として優秀だと弁明する。その時、愛が会議室のブラインドを開けた。理事たちが表を見ると、患者たちがさおりをやめさせないで欲しいと病院の庭でシュプレヒコール。患者たちの信頼を一身に受けるさおりを目の当たりにした理事たちは当惑。すると、田村教授が処分の提案をした。

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